
朝起きた時、「なんだか口が臭いかも」なんてテンション下がりませんか?
もしも彼がキスをしようとしていたら・・・!
口臭を防ぐ4つの方法でバッチリ準備しておきましょう‼
Contents
<どうして寝起きは口臭がするのか>
どれだけ寝る前にしっかりと歯磨きをしても、朝口臭がするのは睡眠中はひどくなる条件がそろっているからなんです!
〇口内細菌が一番増殖する
大人の口の中には300~700種類の細菌が1000~2000億個いるとされ、歯磨きをほとんどしない人は1兆個もいると言われてます。
その細菌は食後3時間から急増し、約8時間後にピークを迎えます。
口内に食べかすが残っていると細菌たちのエサとなって腐敗が進み、口臭の原因となるガスを発生します。
〇殺菌効果が低下する
通常、細菌は歯磨きと唾液の抗菌作用によって殺菌されています。
しかし睡眠中には唾液の分泌量が減るため、その殺菌効果が低下し、細菌の増加により口臭がひどくなります。
〇洗浄効果が低下する
唾液には殺菌効果だけでなく、洗浄効果もあります。
起きている時には唾液を飲み込むことで細菌を洗い流していますが、睡眠中は飲み込む回数が減ることで洗い流すことができません。
その為、朝起きた時に口内がネバネバしてしまうのです。
この3つは誰にでもあてはまるので、ある程度口臭がしてしまうのはしょうがないんです!
それでも、できるだけ抑えたいのが乙女ごごろ・・・。
早速4つの方法を見ていきましょう!!
<歯磨きを丁寧に行う>
毎食後に歯磨きを行うことが理想ですが、その中でも寝る前の歯磨きは超重要!
理由は先ほどのとおり、睡眠中は唾液の分泌が少なくなるので口内の殺菌、洗浄力が落ちるからです。
歯磨きは歯ブラシのブラッシング+糸ようじを使うことが正しい方法です。
どうしても歯ブラシでは取れない、歯と歯の間の歯垢を取ることができるのが糸ようじなので、寝る前に念入りに行うとよいですね。
<舌のケアを行う>
時々舌を見てみると、白くなってたり黄色くなってたりしますよね。
それは「舌苔(ぜったい)」と呼ばれる舌についた汚れなんです。
舌苔は剥がれた口内の粘膜細胞や食べかす、たんぱく質の汚れであり、口臭の原因となります。
しかも味を感じる味蕾(みらい)細胞を覆ってしまう為、ひどい場合には味覚障害となる場合もあります。
取り除く方法として専用のブラシを使うことがおすすめですが、いつも使っている歯ブラシでもケアを行うことができます。
ただし、舌はデリケートですので、ゴシゴシとやるのはNG!
1日1回朝の歯磨きで、「舌の奥から手前」へとやさしくブラッシングしてあげましょう。
<寝る前に1杯の水を飲む>
寝る前に水を飲むと、睡眠中の唾液の分泌を促すことができます。
なお、寝る前だけでなく、口内の乾燥を防ぐためにも1日1.2Lを目安に摂取することがおすすめです。
<夕食でのにんにくやアルコールは避ける>
〇にんにく
その後の予定や翌日を考えると「食べないほうが・・・」と思いつつ、あの匂いにつられてつい手が勝手に動いちゃうんですよね・・・。
にんにくを食べた後は、定番ですが牛乳を飲むことでその匂いをある程度抑えることができます。
また、水を飲むことで口内の唾液の分泌を促すこともできるので、牛乳が飲めない人にも嬉しいですね。
〇アルコール
アルコールは利尿作用がある為、体内の水分を外へと排出してしまいます。
これにより唾液の分泌量も減り、口内が乾燥することで口臭の原因となり、また口臭の元となる歯周病を進行させることもわかっています。
アルコールを飲んだ後には、緑茶やリンゴジュースを飲むのがおすすめ!
主な目的は適度な水分補給ですが、緑茶やリンゴジュースは消臭効果のある成分が含まれているからです。
いつでも口臭を気にせず、思いっきりおしゃべりをしていたいですよね!!
日頃からきちんと予防して、いつでも準備万端にしておきましょう!
そうすれば、いざって時のチャンスを逃さずにゲットできるかも♪